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仕事帰りにフラッと花屋に立ち寄るかしこまらないラフな花屋 perfume(パフューム)後編

世田谷区・代田の花屋「perfume(パフューム)」は、住宅街にある。2001年の創業から14年目、常連客にはおばあちゃんも多いという。

訪れたこの日は、お店の開店祝いの花をアレンジ中。
お祝いの花束のアレンジも、店頭でヒアリングをしてどんなイメージか話し合ってアレンジすることが多いという。

「花は決して主役ではなく、添え物としてあるほうがいいと考えています。あくまでも主役は祝われる人やお店ですからね」(窪田さん)

店主の窪田直秀さんがロック好きということもあり、バンドやアーティストのコンサート会場に贈るスタンド花(一段15,000円~)の依頼も多いそう。

「花でガイコツとか地球を作ってくれとか、紫とかショッキングピンクなどのド派手な色にしてほしいとか、花屋としては無茶な相談も多かったけど、無理難題のほうが燃えてきます(笑)」(窪田さん)

好奇心溢れる店主と、できるかぎりお客さんの要望に応える姿勢が、この店の特徴のようだ。

開店祝い花のアレンジメント(10,000円税抜き)。「お店の雰囲気を聞いたり、かわいらしいイメージなど、どんな花を贈りたいのかをヒアリングします」

開店祝い花のアレンジメント(10,000円税抜き)。「お店の雰囲気を聞いたり、かわいらしいイメージなど、どんな花を贈りたいのかをヒアリングします」

「折れちゃった花にはちょうどいい深さ」と、ブタのロゴが入ったガラスのコップを一輪挿しに

「折れちゃった花にはちょうどいい深さ」と、ブタのロゴが入ったガラスのコップを一輪挿しに

このガラス瓶は窪田さんが拾ってきたものだという。花を活ければユニークな花瓶に早変わり

このガラス瓶は窪田さんが拾ってきたものだという。花を活ければユニークな花瓶に早変わり

仕事帰りにフラッと花屋に立ち寄るかしこまらないラフな花屋 perfume(パフューム)後編

店内に置かれているのは花だけでなく、アンティーク雑貨も並んでいる。
これらを使った、切り花のディスプレイを眺めているのも楽しい。商品の花が折れて短くなってしまったものも、ガラスのコップにラフに活けられていた。

「花を飾ることを、たいそうなことだと思っている方もいるかもしれませんが、そんなにかしこまらなくて大丈夫。花瓶がなかったらそのへんのコップでも、空き缶でもいいんです。プラスチックの鉢植えも、紙袋なんかでクシャクシャッと包むだけでカッコよくなります」(窪田さん)

花が身近に感じられなかった人も、この店に来たらイメージがガラリと変わるかも。

「花を日常に取り入れている人は、癒しやゆとりをよく知っている人。鉢植えなんかがあると、毎日手入れする時間を作らなきゃいけないけど、それってお金を使って贅沢するのとは違った贅沢な暮らしですよね」(窪田さん)

日常に追われている人こそ、花屋に立ち寄るちょっと贅沢な時間を過ごしてみては。アンティーク好きの店主のアレンジセンスが心地良い刺激になるはずです。

Shop information

店名:perfume(パフューム)(http://www.perfume-web.com/

住所:東京都世田谷区代田1-34-15

TEL:03-3422-8080

営業時間:平日・土曜10:00~20:00、日曜・祝日10:00~19:00(木曜定休)

photo_sakiko wada
text_yui tanaka