平日のちょっと贅沢なライフスタイルマガジン Daily Premium Calendar

メールで相談できるインテリアコーディネーター 小島真子 前編

インテリアコーディネーターとして、様々な雑誌やセミナーで活躍する小島真子さん。誰にでもできるちょっとした工夫で"居心地のいい部屋"を実現する方法を伝え続けている。

「小さい頃から部屋の模様替えをするのがとても好きでした。どんなテーマでどう飾るのか、そんなことを考えているのが楽しくて。自然とインテリアコーディネーターを目指すようになり、短大も建築系を選んで勉強していました。

フリーとして独立する前には、不動産を扱う会社で働いていたこともありましたが、私がインテリアをコーディネートした物件は、契約数がかなり増えたんです。そこにおもしろさを感じて、もっとたくさんの物件をコーディネートしてみたいと思いました。

今では、個人宅はもちろん、セカンドハウスのコーディネートを全て任されたり、自動車教習所、歯医者、喫茶店などの商業施設などのインテリアデザインやコーディネートも手がけています。

いつも気をつけているのは、“居心地のいい空間を作ること”。
これが大前提ですね。

目の前の図面や自分寄りのコーディネートに夢中になって、この原点を忘れてしまうと、部屋全体がまとまりにくくなる。お客様にとっての居心地を一番に考えて、お客様の価値観に合わせたコーディネートを心がけています。

さらに、空間もなるべく広く使って、空気の流れが遮ぎられないような家具の配置にすることも大切です。」

メール相談の手軽さと確かなセンスで人気に

小島さんの人気に火をつけたのは、メールで気軽にできるインテリアコーディネートの相談システムだ。気軽に相談できて、アドバイスも的確。遠方の相談者も多い。

「現況の写真と間取り図、家具の移動を希望する場合は寸法などの情報が必要です。それを見ながら、お客様の希望と照らし合わせてアドバイスをさせていただいています。

寄せられる相談内容は、“モダンな部屋にしたくて、自分で家具を買いそろえたけれど、うまくいかない”“子供がいて狭い部屋の場合、食卓は座卓にした方がいいのか”“ペットと一緒に暮らすのに最適なラグは、どのようなものがあるのか”など、本当にさまざま。

それぞれに困った事情を抱えて、すぐに直したいという方が多いですね。
追加購入すると全体のバランスが良くなる家具を探して、URLでお知らせしたり、家具のレイアウトを提案したり、お悩みがすっきり解決できるようなアドバイスを丁寧にしていきます。

お客様に笑顔になってもらえた時がやっぱり幸せ。自分のアンテナにはひっかかっていなかった商品やテイストを、お客様とのセッションで知ることで、センスの幅が広がる贅沢さを感じます」

雨降りの多い6月。あらためて家の中を見つめ直して、“心地よさ”を追求してみるのはいかがだろうか。

アイテムの数を重ねることで空間に動きがつく

アイテムの数を重ねることで空間に動きがつく

小島さん宅二階の窓際スペース。リラックスできる小物がセンス良く並べられている

小島さん宅二階の窓際スペース。リラックスできる小物がセンス良く並べられている

築35年とは思えない小島さん宅の押し入れ活用法。まるでショップのよう!

築35年とは思えない小島さん宅の押し入れ活用法。まるでショップのよう!

プロフィール

小島真子(コジママコ)

インテリアコーディネーター。カラーコ―ディネーターやファイナンシャルプランナー、福祉住環境コーディネーター等の資格も持ち、「ひとりひとりにあった居心地の良い空間作り」をモットーに多くの物件を手がけている。

オフィシャルサイト:http://ameblo.jp/komajimako/

photo_naomi kinoshita
text_miwako matsuzaki
edit_yu koyanagi