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キレイの基礎を作るヨガを新月に始めよう 女性にうれしい『月ヨガ』創始者 島本麻衣子

12/3はちょうど新月。「月ヨガ」創始者の島本麻衣子さんによると、新月は新たに目標を定め、物事をスタートするのに適した時期。月ヨガを始めるベストタイミングなのだそう。月ヨガとはどんなヨガなのか、島本さんにお話を伺いながら、実際に月ヨガを体験してみよう。

「満月になると赤ちゃんが誕生し、新月で息を引き取る人が多いってご存知ですか? 人間の体は、月の満ち欠けのリズムと密接に関係しているんです。月ヨガでは、月の満ち欠けのリズムに合わせたポーズや、おすすめの過ごし方を提唱しています。

月ヨガを通じて月のエネルギーを優しく感じ取ると、女性性を高めることができます。月ヨガを始めてから、『熟睡できるようになった』『肌ツヤがよくなった』『PMSや生理痛が改善された』『赤ちゃんを授かった』という声も、私の元にたくさん寄せられるんですよ。

自分を愛したい人、自分をジャッジしてばっかりの人、自分を追い込みやすい人、そして、忙しさにかまけて自分をほったらかしにしている人……。そういった方はぜひ、月ヨガを始めてみてください。

月ヨガでまず最初に行うのが、上の写真の安楽座のポーズです。
このポーズを取りながら、呼吸法に入っていきます。
ヨガの呼吸法は、基本的にはゆっくりとした腹式呼吸。吐く息を吸う息の2倍の長さにすることがポイント。この呼吸法を続けていくうちに、次第に自分の心が落ち着いていくのを感じるはずです。

新月から徐々に月が満ちていくこの時期は、いわゆる「アクティブ期」。行動力が高まり、体も積極的に栄養分を吸収しようとします。オーガニック野菜など、きれいなものを体の中に摂りいれるように心がけてみましょう」

女性らしさを高めるポーズに挑戦

では、新月とは反対の満月は一体どのような時期なのだろう。

「満月は、その形のごとく、実りの時期です。新月に立てた目標を満月で実現すべく、月が満ちるのに従って行動力が高まっていきます。体が何かを吸収しようとする力も最高潮を迎えて、新しい知識がぐんぐん頭に入っていきますし、保湿パックなどのスペシャルなケアを行うのも効果的なんですよ」

それでは、新月から満月の時期に行うとよいポーズは?

「大きく体を伸ばしたり反らしたりすると、体の吸収力がさらに高まり、気持ちも自然と盛り上がっていきます。逆に、気分が盛り上がり過ぎる場合は、肩の力を抜くポーズを行い、心と体を落ち着かせましょう。

上の写真は、ラクダのポーズ。胸を大きく開くことで、胸腺や呼吸器系も開き、呼吸が深くなります。最初は写真のように反れないかもしれませんが、腰に手を当てたまま反るだけでも十分に効果がありますよ。その際、おしりがゆるんだままだと腰を傷めてしまうので、おしりは締めるよう心がけてくださいね」

島本さんによると、月が満ちていくに従って、関節や骨盤がゆるんでいき、このタイミングで月経が来る人は月と共に生きていると感じます。それ以外に月経がきて間違いはありませんが、イライラしてしまうのだとか。ほどよく体を動かして、心身の状態を上手に整えていきたい。

立って行う三日月のポーズ。足元を大地につけ、息を吐きながら、ゆっくりと体側を伸ばそう

立って行う三日月のポーズ。足元を大地につけ、息を吐きながら、ゆっくりと体側を伸ばそう

コブラのポーズ。うつ伏せの姿勢から、息を吸いながらゆっくり上体を起こし、脇、お尻を締めて胸、喉を開く。

コブラのポーズ。うつ伏せの姿勢から、息を吸いながらゆっくり上体を起こし、脇、お尻を締めて胸、喉を開く。

タイの花から抽出したアロマオイル。タイで修行時にヨガのお伴にと買って来たものだ

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プロフィール

島本麻衣子

兵庫県出身。2002年に上京、2003年にワコールのCMを機にデビューし、雑誌モデルや女優として、映画や舞台に出演するなど、活躍の幅を広げる。ヨガとの出会いを経て、2010年に女性に合った「月ヨガ」を実践考案。『月ヨガ』(講談社)など、著書多数。
月ヨガ by 島本麻衣子:http://www.tsukiyoga.com/

photo_hiroyuki sato
text_akiko imai
edit_miwako matsuzaki