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ちょっと贅沢お作法

日本の盆の伝統を知り、楽しむ 精霊馬の作り方

盆。
伝統行事が希薄になってきている今、
自分の後世のためにも、
先祖を祀る行事は子孫に伝えていきたいですね。
大人も子どもも楽しめる工作で、
盆に少しの彩りを添えませんか。

ナスやきゅうりに割り箸を刺した精霊馬。
子どものいたずらのような置物でも、
しっかりとした意味が込められているんです。

先祖が帰ってくるといわれる盆の時期に、
故人の魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物なのです。

精霊馬は動物を象っていて、ナスは牛、きゅうりは馬に模しています。
牛と馬の意味には諸説あり、
「あの世に帰るときは牛に乗って少しでもゆっくりと」
「馬には大好きなお供え物を乗せて帰ってください」
もしくは「この世に来るときは馬に乗って少しでも早く来てください」
という気持ちが込められています。
仏壇や精霊棚に置き、故人の好きだったお供えものとともに飾るのが一般的。

精霊馬の作り方は簡単。
割り箸を4〜6cmくらいの長さに切り、それを4本用意します。
野菜の反りがUのカタチになるようにセットしたら、
前後の足の位置に割り箸を差し込むだけ。

お子さんや親族のみんなでワイワイと作るのも素敵な盆のひとときになりそうですね。