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ちょっと贅沢お作法

花火を鑑賞するプロ!花火鑑賞士になる方法

近年話題になっている資格『花火鑑賞士』。
花火をより文化として知的に楽しむための資格はどういうものなのでしょうか。
資格の取り方、試験内容などご説明します。

花火鑑賞士とは、秋田県大仙市にある
NPO法人大曲花火倶楽部が主催する認定資格。

花火の歴史、種類、製造法や打ち上げ法、
花火鑑賞のポイントなどを習熟した、
花火の普及に勤めることができる人に与えられる呼称です。

年に一度、10月の第二週に行われる試験で合否が決まります。
受験資格は以下になります。

・高校生以上
・次のいずれかに該当する者は受験できません。
花火を一度も見たことがない方。
花火が嫌いな方。
花火を恒久平和に利用できない方。
花火を芸術と思わない方。

試験方法はオリエンテーションならびに講習受講後、
筆記とVTRによる花火鑑賞の実技試験。

受験者には事前に教本が送られ、
当日は現役の花火師などの講義のあとに試験が行われます。

受験料は6000円。
合格者は登録料3000円を支払い、認定証と認定カードを受け取ります。

講習会は、現役の花火師さんの興味深いお話を聞けるよい機会として評判が高いそう。

ちなみに問題は、打ち上がる花火のビデオを見て
玉名を当てる実技試験が、かなりの難関だそうです。

秋田県のみで行われる試験ですが、
毎年多数の参加者があり、
都内からはもちろん関西圏からの参加者も多数。

過去には全国17都道府県からの申し込みがあり、
一番遠方からいらしたのは鹿児島の方。

受験者には女性も多く、最小年齢の受験者は高校生二年生だとか。
親子や夫婦で試験に挑む方もいらっしゃるそうです。

近年は大人気の資格で締切よりも早く申込みをストップすることも。
今年の申し込みは8/1から行われています。

奥深い花火の世界を、より知的に楽しむための花火鑑賞士の資格。
花火には一家言あると思うなら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

参考:
NPO法人大曲花火倶楽部 http://www.geocities.jp/omagarihanabiclub/

text_akiko mitani
illust_yu koyanagi