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ちょっと贅沢お作法

女子の「アキバ」。男装カフェや執事カフェなどが集まる「乙女ロード」

女性向きのアニメやコミックスのお店がたくさんある池袋の「乙女ロード」をご存知ですか。アニメや漫画を取り扱うショップだけではなく、執事喫茶やコスプレ専門店なども多数揃う「女子のアキバ」の魅力をお伝えします。

●乙女ロード、発祥のきっかけ
豊島区東池袋にあるサンシャイン60の西側にある通りは、通称「乙女ロード」と呼ばれています。
もともと池袋には1980年代から、アニメイトやアニメポリス・ペロなどがあり、秋葉原や中野などの店舗より女性客を多く集めていました。その後、アニメイトが2000年のリニューアルで女性向けの品揃えを強く打ち出したことをきっかけに、乙女ロードの形成が始まったと言われています。

●命名は雑誌「ぱふ」から
「乙女ロード」という名称は雑誌『ぱふ』の2004年5月号から使われているとされています。それまでは、「コミックストリート」、「オタクロード」、「腐女子ストリート」などと呼ばれていたそうです。2005年に毎日新聞が、オタク女性のメッカとして 「乙女ロード」を取り上げ、さらに前後してテレビにも多数登場。この名称が一般に広がりました。

●女性向けの執事喫茶、コンセプトカフェも
その後、女性向け同人誌フロアがあるコミック販売店やドール専門店、コスプレ専門店やコスプレの撮影ができるスタジオなど、女性向けのショップが続々とオープン。

2006年には世界初の執事喫茶『swallowtail/スワロウテイル』が開業し、話題を呼びました。
男装店員が接客するコンセプト喫茶『80+1 Eighty plus One』や、19世紀ヨーロッパをイメージした内装と、月に一度行われる男装した女性店員が接客する「執事喫茶」というイベントが話題のメイド喫茶『Wonder parlour cafe』が後に続き、現在では、ボーイズラブの世界を意識した『池袋男子BL学園』なども人気です。

少女の頃に夢見た少女漫画の世界をありとあらゆる形で体感できるのが「乙女ロード」。幼い頃のときめきを取り戻したいと思った時に、訪れてみてはいかがでしょうか。

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