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ちょっと贅沢お作法

フルーツや石鹸に花を彫るカービングの歴史

フルーツや石鹸に花を彫刻するカービング。最近では、日本でもスクールが増え、パーティなどでカービングが施されたフルーツや、プレゼント用にカービングされた石鹸を見かけるようになりました。注目のカービングの歴史を探ってみましょう。

■そもそもカービングとは
カービング(Carving)とは英語で彫刻のことを指します。
カービングは東南アジア、タイ王国の伝統芸能。起源は700年以上前のスコータイ~アユタヤ王朝時代とされています。
タイ・カービングという言い方もあるほど、タイの伝統文化として広く知られ、果物に彫刻を施すフルーツ・カービング、野菜に彫刻を施すベジタブル・カービング、石鹸にするものはソープ・カービング、ロウソクを彫刻するカービング・キャンドルなどがあります。

■カービングの始まり
その始まりは、タイのひとりのお妃さまが、タイの灯篭流し、ローイクラトーンの飾りにカービングを施したことから。その後、カービングは宮中の女性のたしなみとして親子代々受け継がれることに。
現在では、男女の区別なく行われ、野菜や果物のカービングは宮廷料理の飾りに用いられています。また、小学校の授業でも取り入れられているそうです。

■お土産品としても人気のカービング
石鹸やキャンドルにカービングを施したものはお土産品としても人気があり、日本でもエスニック雑貨店などで売られています。また、ナイフ一本で始められる手軽さからか、カービングを教える教室も都心部を中心に増えてきているそうです。

これから話題になりそうなカービング。平日でも手軽にできる習い事としてチャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか。

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