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ちょっと贅沢お作法

静岡県島田市、学校の蛇口からお茶、水道ならぬ「茶道」も。

お茶の名産地として知られる静岡。なんと、静岡県島田市には蛇口からお茶が出る水飲み場がある小学校があります。その小学校の名は島田市第一小学校。生徒も職員もいつでも自由に飲むことができます。

■お茶の効果は風邪予防にも
この試みは、幼い頃からお茶に親しんでもらい、茶業振興に繋げていこうという島田市教育委員会関係者らの考えによるもの。また、最近、緑茶に含まれる成分が風邪予防にも有効だという研究結果が出たため、子供たちの健康増進の意図もあるそうです。

■飲むだけではなく、うがいにも
給茶機の容量は200リットル。よく会社にあるような給湯器の形ではなく、ちゃんと水飲み場に設置をし、蛇口も取り付けてあることから、一見、普通の水道のように見えます。
材料は水道水と地元産の粉茶。管理は給食配膳員が担当していて、通年にわたって冷茶が楽しめます。飲むだけではなく、うがいをすることも認められており、緑茶でうがいをする習慣を生徒が自然と身につけられることも狙っているそうです。

■水道ならぬ「茶道」の普及は進んでいる
島田市ではゆくゆくは静岡空港や島田駅にもお茶が出る水道、「茶道」を設置することも検討中。また、当初、島田市第一小学校を含めた2校から始まった「茶道」設置の試みは現在、市内6つの小中学校で導入されています。ゆくゆくは市内のすべての小学校に設置することも考えているとか。

■自然に、お茶に親しめる
毎日通う学校にお茶が出る水飲み場があれば、自然とお茶に触れる機会も多くなるもの。これからのお茶業界の振興のためにも、若い世代にお茶を普及させていくことは重要です。同じような試みは、同じくお茶の産地である京都府の宇治市でも行われています。

美味しいお茶を学校で楽しめる小学生たちがちょっぴり羨ましいですね。

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